心の変化球にご注意ください

人生長距離走☆のんびり急いで、ぼちぼち行きましょう。

燃え尽き症候群

 三日坊主の私が、ブログを書き始めて1か月ほっといたら、はてなさんからお誘いのメールが来た。グットタイミング!!かもしれない。随分と頭の中に”?”が溜まっていたもんねえ…。今日はそろそろ職場が忙しくなってから、10日目になる。同僚がなんと趣味の集まりで企画された海外旅行に行くので16日間休みを取っていった。もちろん一年以上前から準備していたわけだし、会社の上司が許可したのだから反対してもしょうがない、というか反対する強い動機も持ち合わせてはいなかった。とばっちりが出来るだけ少なければいいが…。程度のことしか思ってはいなかったのだが、いざ旅立っていかれると何とも言えないやりきれなさが胸にわだかまりとなって残っている。それなりにこなせる量の仕事に調整してくれているので、ちゃぶ台をひっくり返したくなるような憤りを感じたりはしないでいるが、それでも自分の中に、普段の仕事さえちゃんとやれていれば、こんな理不尽ともいえる要求を堂々と通してしまう同僚の心臓のずぶとさに、感心したり、冷ややかな感情を持ったりとこの数日は、仕事だけでなく、心も随分と忙しくしていた。そんな中で、なんだかふっと力が抜けてしまったようだ。もともと、この仕事は好きで始めたわけでもなく、常に人生の目の前に立ちふさがっては、私に問いかけてくるのだ。「ほんとに、この仕事を死ぬまで続けるの?」あれこれ、手を変え品を変え、このおさまりの悪い”仕事”という人生の課題に、なんとか座りの良い、あるいは自分自身を説得できる、綺麗な言葉の魔法をかけようと試みるのだが、悉く失敗し続けている。今回もまたどうやら失敗したようだ。ただ黙々とその日一日を無事終えられるようにと仕事に対して向き合ってきた気持ちの糸が、プツンと切れる音がした。