心の変化球にご注意ください

人生長距離走☆のんびり急いで、ぼちぼち行きましょう。

バカの壁34(胃痛)

 おとといの夕方、電話で転職紹介所の担当者と話していたのだが、自分の言いたいことだけ矢継ぎ早に話すその態度と、去年の暮れからのやり取りを思い出したら、怒りの沸点がMaxに達して自分でも持て余す怒りの矛先を向けあぐねているうちに、焼けつくようなみぞおちの痛みを感じて早々に電話を切った。残念なことに自分自身怒りの沸点が低い割にはそれを飼いならすことが未だ出来ず後で自分がのたうち回ることになる。いわゆる、”天に唾する”と同じ現象が私の体で起こっているのだ。

 

 一晩、自分の胃の痛みと付き合いながら、やはりこれは医学の力を借りねばと翌朝、子どもをいつものように学校へ送り出して、近くの消化器内科へ駆け込んだ。

 

ここは、いつも空いていて適度に患者が入れ替わり訪れる感じで、イライラと長時間待たされることが無くて気に入っている。初老?(違っていたらすいません💦)の先生は、穏やかで落ち着いており物静かな雰囲気を漂わせている。「どうしましたか?」というお決まりのセリフから始まり、ひと通り症状を聞くと、診察台へ促された。聴診と触診を丁寧にしていくのだが、腹部の打診が手慣れた感じでしかも的確なその手技に私はちょっと感動していた。(最近の若い先生は打診法なんて職人技を極めようと思う人は少ないんじゃないかな。医師は覚えることが多すぎるもんね…)触診が終わると椅子を促され、症状に対する内服薬の説明をしてくれた。ここの先生は薬の説明が微に入り細を穿つように丁寧なので毎回軽く驚かせられる。

 

…神経性胃炎という診断名を拝命して、処方箋を貰うと近所の薬局へ持って行った。とりあえず、有給中ということですぐに受診出来たので事なきを得たのだが、仕事だったらと思うとぞっとする。なにより、「食べること」をこよなく愛しているので、それが出来なくなるのは勘弁願いたい。

 

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とある日に子どもと食べに行った”ロールアイス”。胃痛の時に食べたら七転八倒するんだろうなと想像する。