ワナワナする時

　休みの日はとにかく忙しい。1週間の溜まった家事を片付けて、昼過ぎにはやっと買い物に出かける。あれほど品切れていたペットボトルの水は箱詰めのものが、フロアに積みあがっていた。月曜から4日目。もうそろそろ、みんな「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ですよ。お商売のタイミングとしてはやや遅いと思われ。「災害は忘れたころにやって来る」とも言うけれどね。災害グッズの山の前で暫し迷っていたけれど結局何も手に入れずに、生活必需品だけ購入してスーパーを出た。何をどれだけ蓄えれば安心なのか、分からなくなったので。私にとっては何をどれだけ蓄えても安心になんかならないよ。むしろ、良寛さんの「災難に遭う時節には災難に遭うがよく候。ウンニャラ・・・。」のほうがよっぽど心落ち着かせることが出来る。そんなことよりも、何気にひらいたSNSで知り合いの紹介していた本の著者が、職場の関係者と繋がっていたことに、何とも言えないルサンチマンをかきたてらて、ワナワナしている。心が狭かろうが何だろうが嫌なものは嫌なんだよ～。